新潟大学特別講座「Mindmap x CLM」
2016年 02月 09日1月30日に、新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」で、
新潟大学人文学部「表現プロジェクト演習G」のマインドマップ講座の最終回として
「MIndmap x CLM」特別講座が開催されました。
日時:2016年1月30日(土) 13時〜17時
担任:萱場和彰(ThinkBuzan公認インストラクター、新潟大学非常勤講師)
ゲスト講師:堅田、野崎、佐藤(博進堂大学)、イアン(ヌールエ デザイン総合研究所)
その時の様子を、新潟大学現代社会文化研究科の丸山さんがレポートされています。
以下に転載します。
約4時間のワークショップの様子がごらんいただけます。
今回は特別講座として「マインドマップ×CLM」と題して社会人の方々も一緒にワークをしました。CLMとはキャラクターラーニングメソッドの略称で、主に9つのタイプの動物キャラクターになりきって環境問題をはじめとする様々な問題を解決していく方法です。
動物脳を目覚めさせろ!
今度は動物脳を目覚めさせるために「マイキャラクター」というものをつくります。
動物脳というのは人間の脳の脳幹という部分のことで、人間が持つ本当の力を引き出すには動物脳が必要であるというお話です。そこでまずは今まで見てきたような動物キャラクターのようにマイキャラクターをつくります。動物の種類、オスかメスか、出身地はどこか、年齢や職業なども全部自分の好きなように考えます。
画用紙にクレヨンを使って描きます。クレヨンを持つのは幼稚園ぶりだという人が多く、童心に帰って楽しそうに作業していました。
出来上がったマイキャラクターを持って一人ずつ写真撮影しました!
みなさんとても個性的なキャラクターで、どことなくその人に似ている気がしませんか?
動物キャラクターになりきって白熱会議
次はマイキャラクターになりきって最初に見たアニメーションについてみんなで話し合いをします。
・第18話の「マジカルミステリーツアー」のあらすじ
魔法の田んぼへの招待状を受け取った動物たち。そこは、田んぼが階段状に連なる棚田(たなだ)と呼ばれるところでした。動物たちは招待状に書いてあったとおり、棚田の上を目指して登っていくと、そこには湖が広がっていました。…アメンボ、タガメ、オタマジャクシなど、水辺に住む小さな生きものの世界へ迷い込みます。
(NHK動物かんきょう会議より 動画はコチラから)
[日本語版]
[英語版]
アニメに出てきた棚田は人工的なものか自然的なものかという議論がおこなわれていました。その動物によっては生きていくのに適している環境が違いますね。
最後に各グループの要点を3つにまとめ、それを発表します。
動物になりきって、しかも不思議な魔法で虫サイズまで小さくなって環境問題を考えるてみると、人間の時には気づかないことをたくさん発見できたようです。
みなさんとても素晴らしい発表でした。
最後に人間に戻り、感想を記入します。
日本の子どもたちと世界各国の子どもたちでおこなわれた動物かんきょう会議の様子です。左側が日本の子どもたち、右側がインドなどの子どもたち。描かれたマイキャラクターを見比べてみてください。
みんなで集合写真を撮りました!
約3時間半という長丁場でしたが、みなさんとても集中して取り組んでいました。
これで今年度のマインドマップは終わりますが、これからもマインドマップを活用し続けてほしいと思います。
ありがとうございました。
TA 丸山
by zomama
| 2016-02-09 20:52
| →『次は何を解決しよう!』CLM講義情報